頬のシミを取ってみた感想
40代も半ばを過ぎてくるとコンシーラでも隠しきれないシミが浮き出てきませんか?
私の場合は右頬の中央と耳下、えらの部分に目立つシミがありました。
毎朝メイクにも手間と時間がかかりますし、隠そうとするとメイクが厚ぼったく古臭い感じになります。
ファンデーションで肌も荒れやすいので、なるべく軽いメイクで済むようにレーザーでシミを消すことにしました。
美容クリニックにはいくつかカウンセリングや施術を受けているのですが、主にお世話になっているのはSBC湘南美容クリニックです。
美容クリニックで何が一番嫌かというと、カウンセリングで医者でも看護師でもないアドバイザーが希望していない施術を延々進めてくることです。シミを取りたいだけなのに、『お客様の場合、シミだけではなく顔のたるみを取らないと後々大変なことになります。糸を数か所入れるだけで見違えるように若返ります。シミ取りレーザーはまだ悩みの少ないお若い方が受ける施術です。40代には意味がありません』などと言われ、やんわり断っても『今ならキャンペーンでお安く施術できます」と半ば監禁されてるのではないかと疑うほどのしつこさです。名前は言いませんが、ものまねタレントが踊りながらクリニック名を連呼しているCMを流している大手美容外科です。
その点、SBC湘南美容クリニックはしつこい勧誘もなく、こちらの希望に沿ったアドバイスを受けられるので安心してカウンセリングを受けることが出来ました。
とは言っても、いくつかのオプションを付けた料金を提案してきますが、最後は自分で決められるので、不要なものははっきり断れば執拗な営業はかけてきません。
大手の割にはあっさりした営業スタイルです。
私が受けたのはシミ取りレーザー(ルビーレーザー)です。
ちなみに私の頬のシミは『老人性色素斑』というもので、紫外線によるダメージの蓄積と加齢によるターンオーバーの遅れが原因です。
同じように加齢に伴うシミで肝斑というものもありますが、こちらはレーザーを当てると逆にシミが濃くなりますので、必ずどちらに該当するか医師の判断を仰いでください。
(ルビーレーザー)に関しては、メイクを落とした後に麻酔クリームを塗り、眼を保護した後に、痛みの具合を確認しながらシミに対してレーザーをピンポイントで照射します。
最初は緊張しますが、麻酔クリームを塗っているため痛みはほとんど感じません。
照射時の音でちょっとびっくりするくらいです。
照射後は赤黒っぽくシミが濃くなりますが、患部をテープで保護するので外の目は気になりません。
この状態で普通に会社にも行きました。
炎症を落ち着かせるため処方された軟膏を一日2回塗ります。
10日ほど経過すると照射したシミの部分がカサブタになり、洗顔の時にそのカサブタがスルッとむける感じで取れました。
取れた後は少し赤みをおびた皮がむけた状態になりますが、徐々に他の皮膚と同化していきます。
そして確かにあったはずの茶色いシミが消えました。
もう朝にコンシーラで隠したりする必要もなくなりましたし、鏡を見ても全く気にならなくなりました。
値段も3万円くらいだったと記憶しています。私にとっては十分コストに見合った結果だと思います。
施術の他に美容内服セットというビタミンC、トラネキサム酸などの飲み薬やハイドロキノンという塗り薬を勧められますが、シミだけ取れればいいので私はどちらも断りました。
長年気になっていた頬のシミが綺麗に取れたことで、コンシーラー等でシミをカバーする時間が無くなりました。
目立つシミがひとつあることで、鏡を見るたびに気になっていたのですが、無くなることで軽めのメイクでも大丈夫になりました。
湘南美容クリニックは医療レーザー治療の症例も多いですし、新しい治療法を取り入れている割には価格設定は比較的リーズナブルだと思います。
その分、予約が取りにくいのがデメリットですが、カウンセリングの営業もしつこくないので他のクリニックと悩んでいる方には強くおすすめします。
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