テレビはいらない。
私がテレビを手放すこと決めたのは、2020年初頭のコロナ禍で、テレビが不安を煽る報道を繰り返し、結果として正確で冷静な判断ができなくなり、生活の質が大きく低下したことがきっかけです。
当時は会社には出社はせず自宅待機中でしたが、毎日流れる感染者数や、ワクチンに関する不確かな噂を繰り返し目にすることで、日常生活に支障をきたすほどのストレスを感じるようになりました。
例えば、テレビのニュース番組では、感染者数が過剰に報じられ、危機感を煽る演出が多く見られました。また、専門家の意見が頻繁に食い違い、どの情報が信頼できるのか判断がつかず、混乱することも度々ありました。
テレビというのは家にあって当然、帰宅したら特に観たい番組があるわけではないのに、なんとなく電源を入れる事が日常でしたが、コロナ渦をきっかけにテレビを廃棄したところ、以下のようなメリットがありました。
- 時間の有効活用
テレビを見なくなることで、視聴に費やしていた時間を他の活動に使うことができます。読書や運動、趣味に時間を費やすことで、自己成長や健康促進に繋がります。 - 情報の自主的な取捨選択
テレビは時に過剰にセンセーショナルなニュースや不確かな情報を流すことがあります。テレビを手放すことで、自分が信頼できる情報源をインターネットや書籍などから選び、自らのペースで必要な情報を得られます。 - ストレスの軽減
ニュース番組などで繰り返される不安を煽る報道や、ネガティブな話題に触れる機会が減ることで、ストレスが軽減されます。特に、コロナ禍のように連日感染状況を報じるニュースから距離を置くことは、精神的な負担を減らす効果があります。 - 集中力の向上
テレビがあると、つい画面に気を取られ、注意散漫になることがあります。テレビを手放すことで、仕事や勉強、趣味の時間に集中しやすくなります。 - 不要な消費の抑制
テレビは広告が多く、これによって衝動的に商品を買いたくなることがあります。テレビを手放すことで広告にさらされる機会が減り、無駄な消費を抑えることができます。 - NHK受信料を払わなくてよい
地上波(地上契約)とBS(衛星契約)を合わせた場合、NHK受信料は月額で以下の通りです:
地上契約:1,170円
衛星契約:2,003円
これらを合算すると、合計で月額3,173円になります。
テレビを廃棄し、NHKを解約後はこれれの料金が不要になるので、家計的にも固定費の大きな削減になります。
NHK放送を受信できる設備 (テレビ、カーナビ、ワンセグなど) を持っていなければ、NHKへの支払い義務は生じません。
私も最初は本当に解約できるのか心配でしたが、
①NHKふれあいセンター(受信料の窓口)に電話をかけ、解約の意向を伝える。
電話番号: 0120-151515(フリーダイヤル)
受付時間: 9:00~20:00(毎日受付)
②NHKの公式サイトから「受信契約解約届」をダウンロードし、必要事項を記入する。
解約理由を証明するための資料(例えば、テレビの廃止を示す証拠など)を準備します。
私はリサイクル業者から発行される「廃棄証明書」を提出しました。
③上記の書類をNHKへ郵送すれば、割とあっさり解約できました。
解約後もたびたびNHKの集金が来ますが、「以前は契約していましたが、現在は放送受信機器を持っていません。」と言えば粘ることなく帰っていきます。
NHKの大河ドラマなど観たい場合は、Amazonプライムで「NHKオンデマンド」チャンネルを追加して視聴します。月額990円で、全てのNHKコンテンツが視聴可能ですし、解約方法も簡単です。
また、テレビを廃棄することでテレビ台なども不要になったため、部屋のスペースも広くなり、掃除もしやすくなりました。これらのメリットを考えると、テレビを手放して本当に良かったと思います。
コメント