クラブツーリズム専用列車で行く大塚国際美術館 3

旅行/お出かけ

ツアー参加レポート(3)

いよいよ今回のツアーの本丸、『大塚国際美術館』の観覧が始まります。


世界の名画が陶板に原寸大で再現された国内屈指の大塚国際美術館に約5時間滞在します。
約100点の絵画解説を聞くことができる「音声イヤホンガイド」付きなので解説を聞きながらじっくり絵画を鑑賞することが出来ます。
まず最初に、41mのエスカレーターを上がった先に現れる巨大な天井画『システィーナ礼拝堂』に圧倒されます。


ミケランジェロが4年かけて描いた『天地創造』の細部まで再現されていました。
ローマで実物を見たことがあるのですが、時間も少なく混雑していて、ゆっくり鑑賞出来なかったのですが、今回はじっくり物語を追いながら鑑賞することが出来ました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』は修復前と修復後が比較できるよう、並べて展示されていました。


『モナ・リザ』の前には、パリのルーブル美術館と同様に行列が出来ていました。やはりこちらでも人気の名画ですね。


クロード・モネの『大睡蓮』は、屋外展示で自然光の中で鑑賞可能です。大きな画面に描かれた睡蓮の池は、見ている人をその世界に引き込みます。まるで池のほとりに立っているかのような錯覚を覚えます。
その他にも、エドヴァルド・ムンクの『叫び』、ジャン=フランソワ・ミレーの『落穂拾い』、パブロ・ピカソの『ゲルニカ』、フィンセント・ファン・ゴッホの『7つのヒマワリ』、サンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』など、世界中の名画が一同に会した様相です。
海外の美術館にある原画は撮影は不可ですが、こちらの陶板絵画に関しては撮影OKなので、モナリザの隣でポーズを真似てみたり、ムンクの叫びの横で声を出さずに叫んでみたり、自由に記念撮影を楽しむことが出来ます。
所々で、被り物を被って有名絵画のセットを背景に撮影ができる、コスプレスポット?がありました。
例:ゴッホ「ヒマワリ」⇒ひまわりの被り物が準備されているので、絵画セット内の花瓶から頭を出して撮影します。
セザンヌ「リンゴとオレンジ」のバージョンもありました。
厳選された作品を見て回る時短コースでは約1時間20分程度で回れると聞いていたのですが、ひとつひとつをじっくり鑑賞していたところ、(コスプレスポットももれなく堪能)あっという間に帰る時間になってしまいました。
本当はバラエティ豊かなメニューが楽しめる『レストラン ガーデン』や『カフェ・ド・ジヴェルニー』でお茶したかったのに。
カフェ フィンセント』(B3F)でお弁当を買って走ってバスに乗り込みました。
帰りはお土産屋さんに一か所寄って、バスで大阪上本町駅に向かい、来た時と同じく特別列車『かぎろひ」号に乗車、22時近くに近鉄名古屋駅へ
到着、解散となりました。
クラブツーリズムのツアーには初めて参加したのですが、添乗員さんが電車の遅延などのトラブルにも適切に対応してくださり、大変思い出深く満足のいく旅行になりました。
もともとは個人旅行で『大塚国際美術館』だけ行く予定でしたが、クラブツーリズムのツアーに参加することで淡路島にも観光することが出来ました。
透き通った青い海と晴れた空が、まるで絵画のように美しかったです。
今回は2箇所しか観光に行けなかったのですが、次回は宿泊も兼ねてゆっくり観光したいです。

クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」号はおひとり2席利用!弊社Sランク 鳴門の温泉リゾートホテルに宿泊 大塚国際美術館 約5時間滞在 2日間

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