50代の近場でボッチ旅(ひとりぼっち旅)は、自分のペースでリフレッシュできる贅沢な時間です。
多忙な日常の中で、長距離の旅行は難しいと感じる方でも、近場なら気軽に出かけられます。
以下は、50代におすすめの近場ボッチ旅の楽しみ方とポイントです。
1. ボッチ旅の魅力
- 自分のペースで行動できる
誰かに合わせる必要がなく、自分が本当にしたいことを満喫できます。 - 自由な計画
日帰りでも宿泊でも、自分の都合に合わせてプランを決められます。 - リフレッシュ効果
自然や新しい場所の発見が、心と体をリセットしてくれます。
2. 近場ボッチ旅のおすすめスポット
自然を感じるスポット
- 高尾山(東京)
気軽に登山が楽しめる高尾山は、初心者でも安心。秋は紅葉、春は桜が美しいです。
高尾山には複数の登山コースがあり、自分の体力や目的に合わせて選べます。
私は行きはケーブルカーで登り、帰りはリフトに乗って帰ってきました。
来ている方の年齢も幅広く、一人で登っている方もたくさん見かけました。
高尾山は手軽に自然や文化、グルメを楽しめる魅力が詰まったスポットです。
ぜひ気軽に訪れてみてください!
- 江ノ島(神奈川)
江ノ島は東京や横浜から電車で約1時間と、日帰りで楽しむのにぴったりの立地。
湘南モノレールや江ノ電に乗れば、景色を楽しみながらのんびり移動できます。
自然や歴史、グルメ、絶景を一度に楽しめるスポットです。
一人旅でも気軽に訪れやすく、自分のペースでゆっくり満喫できる魅力が詰まっています!
文化や歴史に触れる場所
- 鎌倉(神奈川)
鶴岡八幡宮や長谷寺、大仏などの観光名所が近く、江ノ島とセットで訪れるのがおすすめです。
鎌倉は、私が大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』を見た後に訪れました。ドラマで描かれた歴史的なエピソードや人物たちを思い浮かべながら歩くと、街の風景がいつもとは違って見えます。
鶴岡八幡宮の壮大な境内や段葛を歩けば、源頼朝や北条義時たちがこの地で過ごした日々を肌で感じるような気がしました。
- 川越(埼玉)
小江戸と呼ばれるエリアでは、レトロな街並みと和菓子屋巡りが魅力。
その中心となるのが、蔵造りの建物が立ち並ぶ「蔵造りの街並み」エリアです。
江戸時代にタイムスリップしたかのような風情があり、歩くだけで非日常感を味わえます。散策の途中でぜひ立ち寄りたいのが、地元の素材を使った和菓子店や食べ歩きスポットです。たとえば、「いも恋」というさつまいもと餡を包んだ和菓子は川越ならではの一品。ほかにも、焼き団子やせんべい、さつまいもチップスなど、多彩な食べ歩きグルメが楽しめます。
癒しの温泉
- 箱根湯本(神奈川)
都心から近く、日帰り温泉施設が充実しています。
そのため、忙しい日常の合間にもリフレッシュしたい人にとって、理想的な癒しスポットです。
箱根湯本は箱根の玄関口として知られており、温泉だけでなく観光も楽しめる魅力が詰まっています。
まず、日帰り温泉施設は多種多様で、自然に囲まれた露天風呂や、贅沢なプライベート空間で楽しむ貸切風呂など、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
「天成園」や「湯寮 里楽」などの施設は、源泉掛け流しのお湯とともに、美しい景観を楽しむことができると評判です。
湯上りにはリラクゼーションスペースや地元の食材を使った食事処で、さらにリラックスした時間を過ごせます。
3. ボッチ旅を快適に楽しむポイント
シンプルな荷物で軽快に動く
ボッチ旅では、荷物を軽くすることで自由度が高まり、移動もスムーズになります。おすすめは、リュック1つに必要最低限の荷物をまとめること。歩きやすい靴や季節に合った服装はもちろん、折りたたみ傘やモバイルバッテリーなど、実用的なアイテムを選ぶと安心です。また、旅先で手に入れられるものや現地で調達可能なものは持っていかず、身軽さを優先しましょう。荷物が軽いと心も軽くなり、旅を思いきり楽しめます。
事前リサーチで安心して楽しむ
ひとり旅では、事前準備が大切です。行きたいスポットや交通機関、営業時間などをあらかじめ調べておくことで、現地で迷ったり、計画が崩れる心配が減ります。スマートフォンで地図アプリを活用したり、観光案内サイトでレビューをチェックしておくのもおすすめです。特に、飲食店は混雑状況や予約の有無を確認しておくと、一人でもスムーズに食事を楽しむことができます。
また、電車やバスの乗り継ぎ、現地での移動手段も調査しておくと、移動中のストレスが軽減されます。初めて訪れる場所でも余裕をもって行動できるよう、プランはざっくりとした流れを決めつつ、時間にゆとりを持たせるのがポイントです。
一人だからこそ楽しめるグルメ体験
ボッチ旅の醍醐味の一つが、一人で気軽にグルメを楽しめること。駅近のカフェでモーニングを堪能したり、地元で評判の名物料理をゆっくり味わったりするのは、贅沢な時間です。一人用のカウンター席が充実しているお店や、テイクアウトして好きな場所で食べられる料理も便利。たとえば、名産品のそばやスイーツなど、地域特有の味を試してみるのも旅の思い出になります。
さらに、ひとりの食事だからこそ、周囲の目を気にせず自分のペースで食べられるのも魅力です。料理を写真に収めたり、じっくりと味わったりすることで、その土地の文化や魅力をより深く感じられるでしょう。一人で訪れるカフェやレストランでは、静かな時間を過ごすことも、旅の癒しのひとときとなります。
近場のボッチ旅は、忙しい日々の中でも、気軽に楽しめるプチ冒険です。
ぜひ次の休日に、近場での一人旅を計画してみてください。
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